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日本の和食文化のすばらしさを伝え残す
糀屋 和月では、米糀の魅力を広めるべく、「味覚の学校 5号店」で、「食べる料理教室 お家de講座」を2022年4月より開催しています。
味覚の学校では、日本の食文化の源ともいえる「米糀」のすばらしさと、そこから展開する糀調味料を中心に食材にこだわり、「簡単」で「おいしく」て「身体に優しい」家庭料理をお伝えしています。
味覚の学校とは?
食の本質から胃としての職までを、楽しく学び合う場です。
テーマは、「良い食べ物を選び、食べ方を変え、暮らしを変えること」。
正しい和食の味覚を伝え、育てることを目的としています。
「住は一代、衣は二代、食は三代」という言葉があります。食は、三代続かないとつながりません。
私たちの使命は、和食文化を次世代につなげていくことです。
糀へのこだわり
基本形は米糀、そして塩糀、甘糀、醤油糀、味噌の4つです。
使うだけで素材のうまみ、甘みが出ます。また美白を促し、腸内環境を整えて便秘の解消にもつながります。
すべてに簡単でおいしくて、栄養たっぷり!いうことなしの糀です。
また、糀屋 和月の糀は、発酵を止めずに販売しております。
発酵とは、腐っていることではありません。
糀を作り始めたきっかけ
友人と「自分たちで作りたいね。」という話をしていました。もともとあった味噌工場は母世代のものですので、高齢だから他の人に譲りたいという話があった際に、たまたま私に声がかかりました。
それがきっかけで、味噌工場でまず糀を作ることになりました。
「やっぱり毎日食べるものは手作りがいい」と思い、自分で作って食べたいと考えました。
作り始めた当初は、失敗ばかりして米糀ってなんだろ?と本を読んだり調べたりするうちに、糀のすばらしさに魅了され「美味しい米糀を作れば自ずと美味しい味噌ができるのでは」と思い、米糀を中心に丁寧に心を込めて作ることにしました。
今後のビジョン
世界に向けて発信していきたいと思っています。
糀はとても良いものですが、「どういう使い方をすればいいのか」「何がいいのか」といったことがまだまだ知られていません。
特に子育て中の親御さんに広げていきたいと考えています。
子育てが大変な中で「子どものためおいしくて栄養のあるものを作ってあげたい!」と思っている方が多いと思います。
そういう方々を中心に、簡単でおいしくて栄養があるこの糀調味料を、広げていく活動をしていきたいと思っています。